アメリカ・サンディエゴで開催中の世界最大級のポップカルチャーの祭典コミコン・インターナショナルにて現地時間23日、『ハリー・ポッター』の新シリーズ『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』(11月23日公開)の主演エディ・レッドメインをはじめとするキャストと、デイビッド・イェーツ監督が登壇。新映像もお披露目された。

コミコンで『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』新映像お披露目

本作の主人公であるホグワーツ魔法魔術学校で学んだ世界中を旅する魔法使いニュート・スキャマンダーを演じるエディ・レッドメインは、コスプレをしたファンが集まったコンベンションセンターのホールHに登場すると、自ら魔法の杖を配布。MCが「客席を回る人なんて初めてだ」と驚く中、約6,500人のファンとともに「ルーモス・マキシマ」の呪文で魔法をかけると、最新映像が上映された。

レッドメイン演じる新主人公ニュートは、世界中の魔法動物=ビーストを調査するため、どんなものでも入るという不思議な魔法のトランクを肌身離さず持っているが、誤って開けられてしまったトランクから、謎のイキモノたちがニューヨークの街に逃げ出してしまう。初お披露目となった映像では、今まで謎のベールに包まれていた魔法動物たちの姿が明かされ、『ハリー・ポッター』シリーズのドビーでおなじみの屋敷しもべ妖精の姿も確認できる。

会見では、レッドメインは「想像以上の規模だね! とても興奮しているし、特別な思いでいっぱいだよ」とかねてから登壇したかったという舞台で大勢の観客を前に興奮を隠せない様子。そして、監督は「ハリー・ポッターでわれわれが大好きだった魔法の世界が、新しいキャラクターや新しい設定、そしてニューヨークが舞台というもっと広がった形で生み出せるのは、とってもエキサイティングな冒険でした」と明かした。

現在、日本テレビが開催している「超汐留パラダイス! -2016 SUMMER-」では、展示会「魔法の世界展~ハリポタからファンタビへ~」を実施中(~8月28日)。原作者J.K.ローリングとハリーの誕生日である7月31日13時には、特別ゲストとして高橋愛が登壇するイベントの実施も決定した。

コミコンには、レッドメイン、監督のほか、ヒロイン役のキャサリン・ウォーターストンや、アリソン・スドル、ダン・フォグラー、エズラ・ミラー、コリン・ファレルらが出席した。


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