割高でもコスパ抜群! 海外ディズニーでやっぱり直営ホテルがオススメな理由

皆さま、こんにちは! ディズニー大好きな吉田よしかです。今回は、カリフォルニア・アナハイムのディズニーランド・リゾートに行く際、宿泊するホテルについてレポート! ディズニー・ディスティネーション・インターナショナルのプレスツアーでの取材をもとに、ディズニー直営の公式ホテルと「周辺ホテル(非直営)」の比較や、それぞれのメリットを紹介します。

価格は高めでも付加価値はそれ以上!

アナハイムのディズニーランド・リゾート周辺にはたくさんのホテルが並びます。マリオットホテルやプラザホテルなど、宿泊料も比較的リーズナブルで、フロントでパークチケットの取り扱いも行っており、パークまでの直行バスが出ているホテルが多いです。ホテル周辺にはスーパーマーケットのほか「アイホップ」や「デニーズ」、「マクドナルド」などファストフードレストランも数多く並んでおり、軽食をとるにも便利。

しかし、私はやっぱりディズニー直営ホテルをオススメします!

直営ホテルは価格設定が比較的高めになっており、近辺で最安値の周辺ホテルと比べると1泊の価格差が300～400ドル程、差が出る場合もあります。でも、それ以上の付加価値があるのが強み。

アナハイムのディズニーランド・リゾート周辺には全部で3つのディズニー直営ホテルがあります。料金相場の安い順に並べると、
1.ディズニー・パラダイス・ピア・ホテル
2.ディズニーランド・ホテル
3.ディズニー・グランド・カリフォルニアン・ホテル&スパ
となります。

リーズナブルな「パラダイス・ピア・ホテル」

直営ホテルの中では最もリーズナブルに宿泊できる「ディズニー・パラダイス・ピア・ホテル」は、入り口でサーフボードを持ったグーフィーの銅像がお出迎え。60周年を記念して、サーフボードがダイヤモンドセレブレーションのデザインになっているのも今だけのポイントです!

古くは「エメラルド・オブ・アナハイムホテル」の名称で親しまれていたこのホテルには、ミッキーやプルートたちとのキャラクターブレックファーストが楽しめるレストラン「PCHグリル」があります。キャラクターブレックファストを楽しむため、他のホテルに宿泊しているのにこのホテルに足を運ぶゲストが多いことでも知られます。

ちなみに、9月5日までの開園60週年記念「ダイヤモンド・セレブレーション」期間は、「PCHグリル」でディナーをいただくと、ダイヤモンドセレブレーションをモチーフにしたカクテルを楽しむことができますよ。朝のキャラクターブレックファストもすてきですが、ディナータイムにゆったりとホテルビュッフェを楽しむのもオツですね。

キャラクターに会える「ディズニーランド・ホテル」

続いては、「ディズニーランド・ホテル」を紹介。このホテルは、グーフィーやミニー、チップ&デールたちがチェックインの時間帯に遊びに来てくれていることでも有名ですね。日本のディズニーホテルでこんなサービスをしていたら大パニックになりそうですが(笑)。

ディズニーランド・ホテルでは、ごく当たり前にキャラクターがいましたが、キャラクターの周囲に人だかりができてグリーティングの順番待ち……ということにはなっていませんでした。

ディズニーランド・ホテルからパーク入り口までは徒歩で約10分程度ですが、その途中にあるショッピングエリア「ダウンタウンディズニー」からは、パークチケットの提示で無料で乗れるモノレール乗り場があるため、ここから利用するとディズニーランド・パーク(以下、ディズニーランド)内の駅から直接パークに入ることができて非常に便利。ディズニーランド内に足を運ぶときはぜひとも活用しましょう。

次のページでは、個人的なイチオシホテル「ディズニー・グランド・カリフォルニアン・ホテル&スパ」の魅力をたっぷり紹介したいと思います!