ジャストシステムはこのほど、「CtoCマッチングビジネスに関する実態調査」の結果を発表した。調査は7月5日~7日、全国の20歳~69歳の男女1,115名を対象にインターネットで行われた。

「ライドシェアサービスの利用状況」

Uberなどのライドシェアサービス(車を持っていて運転できる人と車に乗せてほしい人とをマッチングするサービス)の利用状況について尋ねたところ、「現在利用中」の人は1.7%、「過去に利用した経験がある」人は1.9%だった。年代別で見てみると、最も利用率が高かったのは20代で、「現在利用中」の人が5.8%、「過去に利用した経験がある」人は5.3%にのぼった。

同調査では、ほかにもCtoCのマッチングビジネス系の利用状況についても調べている。その結果、ヤフーオークションなどのオンラインオークションサービス(23.5%)や、メルカリなどのオンラインフリーマーケット(23.1%)では、およそ4人に1人が「現在利用中」と回答。同様に、民泊サービスでは2.2%、家事などの代行サービスでは1.6%となった。