CFD販売は20日、GIGABYTE製グラフィックスカードとして、NVIDIA GeForce GTX 1070を搭載する「GV-N1070 XTREME-8GD」と「GV-N1070IXOC-8GD」を発表した。7月下旬から発売する。
GV-N1070 XTREME-8GD
「GV-N1070 XTREME-8GD」の店頭予想価格は62,000円前後(税別)。オリジナルの冷却システムとして、「WINDFORCE stack 3X cooling system」を搭載。100mmのスタックファン×3基に加え、オリジナルデザインのブレード、ダブルボールベアリング構造、角度のあるフィンデザイン、6本のダイレクトタッチヒートパイプなどによってGPUを冷却する。
大型の銅製ベースプレートを採用し、熱を素早く伝導。中央ファンを左右ファンと逆に回転させることで、より高い冷却効果を発揮する。GPUの負荷が低い場合はセミパッシブファンがオフとなり、静音性を高める。
主な仕様は、コアクロックが1,695MHz、ゲーミングモードで1,670MHz、メモリクロックがOCモードで8,316MHz、ゲーミングモードで8168MHz、メモリが256bit接続のGDDR5 8GB。PCとの接続バスインタフェースはPCI Express 3.0 x16。映像出力端子はスタンダードモードでHDMI×1、DVI-D-DL×1、DisplayPort×3。VRモードでHDMI×3、DVI-D-DL×1、DisplayPort×1。補助電源は8ピン+6ピン。本体サイズはW291×D57×H147mm。
GV-N1070IXOC-8GD
「GV-N1070IXOC-8GD」は、冷却ファンが1基のモデル。店頭予想価格は54,000円前後(税別)。冷却システムは、90mmファン×1基、3本の純銅ヒートパイプ、オリジナルファンブレードデザインで構成される。
主な仕様は、コアクロックがOCモードで1,556MHz、ゲーミングモードで1,531MHz、メモリクロックが8,008MHz、メモリが256bit接続のGDDR5 8GB。PCとの接続バスインタフェースはPCI Express 3.0 x16。映像出力端子はHDMI×1、DVI-D-DL×2、DisplayPort×1。補助電源は8ピン×1。本体サイズはW169×D37×H131mm。