ロジテック、SanDisk製ドライブを採用したUSB 3.0ポータブルSSD

ロジテックINAソリューションズは21日、USB 3.0対応のポータブルSSD「LHD-PBLSS」シリーズを発売した。512GBと1TBの2モデルを用意。価格はオープン。

高い耐衝撃性能を備え、外部から受けた衝撃を内部の「Shock Proof Rubber」が吸収してSSDを保護。内部基板のコネクタも破損しにくいように設計している。米軍採用品の耐衝撃選定基準となる「MIL-STD-810F 516.5」をクリアしているほか、この基準よりも厳しい高さ3mからの落下試験もクリア。

ケース側面にはディンプル加工を施し、表面は武蔵塗料製の最新ラバー塗装でコーティング。塗装を2層にすることで質感を高めた。キズや擦れ、剥がれにも強い。

ドライブにはSanDisk製SSDを採用。ドライブ自体の転送速度はリード最大545MB/s、ライト最大520MB/sだ。出荷時はNTFSフォーマットされているので、Macで利用する場合は再フォーマットが必要。Macでは起動ドライブにすることもできる。

インタフェースはUSB 3.0で、電源はUSBバスパワー。コネクタがL字型で、ケーブル長約30cmのUSB 3.0ケーブルが付属する。本体サイズはW79×D116.5×H20.5mm、重量は125g。ファイルの削除やミラーリングが可能な「ロジテックツール」が無償で提供される。