7月19日22時、秋葉原でNVIDIA製の最新GPU「GeForce GTX 1060」を搭載したグラフィックカードの深夜販売が行われた。2016年5月の「GeForce GTX 1080」から数えて2カ月で4回目の深夜販売となる。今回はメインストリーム向けの製品ということもあってか、買い求める客はやや少な目だった。
ドスパラパーツ館では、発売開始時にデモ機も動作していた。ただし、今回ドライバが間に合っておらずβ版ドライバでのデモとなっていた(このため、同時発売予定の搭載PCは「ドライバがインストールできないため、まだ販売できない(店員談)」とのこと)。ちなみにドスパラは今回販売数を明確にしておらず「40枚後半」を用意したという。
ドスパラパーツ館の販売一覧と価格。具体的な入荷数は明示しておらず40枚後半を用意したという。同社が取り扱うPalit製品が安い |
今日の一言は……知っている人は多いんですが、オリジナルは1977年(私は父親と一緒に映画を見に行った) |
またGTX1060搭載パソコン「GALLERIA XT」も展示とデモ。販売も同時に行う予定だったのだが、ドライバ問題でまだ発売できないという |
ファイナルファンタジーXIV:蒼天のイシュガルドベンチマークを実際に動作させていた。4Kの最高画質でも3881となかなかのスコア |
ドライバ問題のあおりを食らったのがBUYMORE秋葉原本店。ここも店頭デモ機を用意していたのだが「ボックスドライバでは動作しない(か、もしかしたらカード自体の不具合か)」と、「Windows標準ドライバ」が適用された画面が表示されていた。一方で、深夜販売自体は、購入者向けのガラポン抽選会に加え、特価品のセールも実施しており、事前の予約券は一番数が出ていたようだ。
ツクモはパソコン本店、DOS/Vパソコン館、Tsukumo eX.の3店舗体制で、今回も深夜発売のみ限定の2,000ポイントが付くため、買い得となっていた。