アイ・オー・データ機器は20日、ADSパネル採用の31.5型ワイド液晶ディスプレイ「LCD-MF321XDB」を発表した。8月中旬から発売する。価格はオープン、店頭予想価格は34,800円(税別)。

LCD-MF321XDB

広視野角のADSパネルを採用する31.5型ワイド液晶ディスプレイ。視野角が上下左右とも178度と広く、見る位置や角度による色やコントラストの変化が少ない。液晶には半光沢(ハーフグレア)パネルを採用し、光沢(グレア)パネルと比べて外光の映り込みが少なく、非光沢(ノングレア)パネルより鮮やかに表示される。低解像度の画像をシャープに表示する超解像技術にも対応し、シャープさの調整は10段階だ。

省電力機能の「ECOステップ」では、ワット数を確認しながら輝度の調整が行える。そのほか、バックライトのちらつきをなくした「フリッカーレス」設計、ブルーライトを5段階で低減する「ブルーリダクション」機能なども搭載。

主な仕様は、画面サイズが31.5型ワイドの半光沢(ハーフグレア)ADSパネル、解像度が1,920×1,080ドットのフルHD、視野角が上下左右とも178度、輝度が300cd/平方メートル、コントラスト比が1,200:1、応答速度が8ms、オーバードライブオン時で5.5ms(ともにGTG)。2.5W+2.5Wのステレオスピーカーを搭載する。

映像入力インタフェースはHDMI×2、D-sub×1、DisplayPort×1。スタンドのチルト角度は上10度/下5度。VESAマウント100mmに対応し、本体サイズはW730×D180×H486mm、重量は7.2kg(スタンドあり)。