2016年9月27日に発売となる「機動武闘伝Gガンダム 石破天驚 Blu-ray Box」の特典に、今川泰宏総監督書き下ろしの企画書やシナリオノベルが決定。さらに、大河原邦男氏による描き下ろしの第弐巻BOXイラストや、菅野宏紀氏、中田栄治氏による描き下ろしインナージャケットイラストが公開された。

■今川泰宏総監督書き下ろしによる特典が決定! 公式サイトでは特典紹介スペシャルPBを公開
今川泰宏総監督がこのBlu-ray Boxのために書き下ろした新たな企画書「機動武闘学園!! アレンビー・ファイト!」と、シナリオノベル「ガンダムたちの挽歌」の封入が決定。この「機動武闘学園!! アレンビー・ファイト!」には、かつてムック「機動武闘伝Gガンダム テクニカルマニュアルVol.2 最終奥義」('95・徳間書店)にてコミックを担当した、漫画家の上田信舟氏がイラストで参加することも決定している。

そして今回、このスペシャルな特典を紹介するスペシャルPVが新たに制作され、ナレーションは、東方不敗マスター・アジア役の秋元羊介が、お馴染みのストーカー役として新規収録。公式サイトにて公開中なので、さっそくチェックしてみよう。

さらに、Blu-ray Discの盤面であるレーベルデザインも、今川総監督が手掛けることが決定しているので、こちらもあわせて注目しておきたい。

●第壱巻(9/27発売) : 今川総監督書き下ろし『機動武闘学園!! アレンビー・ファイト!』(12p予定)
ガンダムファイター「アレンビー・ビアズリー」誕生の秘密が描かれる書き下ろし企画書。
●第弐巻(11/25発売) : 今川総監督書き下ろし『ガンダムたちの挽歌』(60p予定)
第13回ガンダムファイトの裏で繰り広げられた、もう一つのガンダムファイトを描いたシナリオノベル。

上田信舟描き下ろし『機動武闘学園!! アレンビー・ファイト!』用イラスト

◎今川泰宏総監督からのコメントを紹介
初放送から22年、
改めて見ても、ここまでハチャメチャなガンダムは未だ無いと言われております。
そんな『Gガンダム』にこれまでお付き合い頂き、全くもって恐悦至極、改めてのお疲れ様です、そして、これからの新しい方には是非『バカやってるな』と楽しんでもらえたら嬉しいです。
そこで今回はこのBlu-ray Boxを、よりハイスペックなものにするため、ずっと描く事のなく頭の中にあった新しいエピソードを、新旧隔てずファンの皆様にお読みいただければと書き下ろしました。
それではみなさん!
新一派 東方不敗 王者之風 全新招式 石破天驚 看招 血染東方一片紅 !!!!
ガンダム・ファィト! レディー・ゴー!!

■大河原邦男、菅野宏紀、中田栄治らによる描き下ろしイラストを公開

大河原邦男描き下ろし第弐巻BOXイラスト

描き下ろし第壱巻インナージャケットイラスト(左:菅野宏紀、右:中田栄治)

■第壱巻のオーディオコメンタリーを収録! スタッフ、キャストが再集合
第壱巻のオーディオコメンタリー収録が先日行われ、参加スタッフから、以下の様なコメントが寄せられている(※担当は放送当時のもの)。

◎企画担当 中山浩太郎 (サンライズ)
『Gガンダム』はその後の私の作品づくりの原点となりました。当時は色々迷いながらでしたが、良い作品になったと思います。BDの高画質で楽しんでください。
◎設定制作 河口佳高 (サンライズ)
当時は本当に大変でした。その現場の熱意が画面からよみがえってきました。楽しんでいただければ幸いです。
◎プラモデル企画制作 岸山博文 (バンダイ)
もしかすると、この『Gガンダム』がなければ今のガンプラシーンは違っていたかもしれません。当時のスタッフの熱意が、60分の1ゴッドガンダムを生み出し、岸山は完全燃焼することが出来ました。『機動武闘伝Gガンダム』今一度観るベシです!!

なお、第壱巻のオーディオコメンタリー収録話数は下記の通り

●第1話&第2話 スタッフコメンタリー(中山浩太郎、河口佳高、岸山博文、五十嵐浩司(司会進行))
●第22話&第23話 キャストコメンタリー(関智一、山口勝平、山崎たくみ、宇垣秀成)

キャスト集合写真(手前左から、関智一、山口勝平、奥左から、宇垣秀成、山崎たくみ)

■複製原画プレゼントキャンペーンの額装が完成
BVC(バンダイビジュアルクラブ)、プレミアムバンダイにて只今実施中の「複製原画プレゼントキャンペーン」にて、プレゼント品の「複製原画(額装)」が完成し、その画像が公開された。『ROBOT魂』シャイニング達と比較しても圧巻の大きさ!! キャンペーンの詳細はBVC特設ページにて。

大河原邦男描き下ろしBOXイラストを使用した複製原画(額装) /縦:約31cm 横:約76cm

(C)創通・サンライズ