7月16日・17日、東京・ベルサール秋葉原でポタフェス2016 東京が開催。本稿では、会場で見つけた気になる製品をまとめて紹介する。

日立マクセル

日立マクセルは、ハイレゾ対応のカナル型イヤホン「Graphene」(グラフェン)を出品。ダイヤモンド以上の硬度を持つ炭素「グラフェン」を使用した「グラフェンコート振動板」を世界で初めて採り入れた製品で、音の伝播速度が速く、高域特性に優れるという特徴を持つ。

MXH-GD200

MXH-GD100

ハウジングがステンレス製の「MXH-GD200」と、アルミを使った「MXH-GD100」の2モデルを用意。どちらも一言でいうとキレのあるサウンドを届けてくれる楽しいイヤホンだ。MXH-GD100はボーカルが直進していく強さがあるが、MXH-GD200はボーカルが広がっていくような感覚があった。

Skullcandy Japan

Skullcandy Japanブースには、8月5日に発売予定のBluetoothヘッドホン「GRIND WIRELESS」の姿が。2015年発売の有線接続ヘッドホン「GRIND」の設計を継承し、40mm径の独自開発ドライバー「REX40」を搭載している。Bluetoothのバージョンは4.0で、12時間の連続再生が可能。インピーダンスは33Ω、重量は183g。

GRIND WIRELESS

フォーカルポイント

フォーカルポイントは、JayBirdのBluetoothイヤホン「Freedom」を参考出品。JayBirdは2015年にスポーツ向けX2をリリースしているが、FreedomはX2よりもきょう体がコンパクトで女性ユーザーにも配慮した設計になっている。連続再生時間は約4時間だが、コントローラー部に専用の充電クリップをつけるとさらに4時間延びる。主な仕様は、再生周波数帯域が20Hz~20kHz、インピーダンスが16Ω、重量が約13.8g。

Freedom

付属のフィンをつけたところ