アイドルグループ・Sexy Zoneの中島健人が、8月に放送されるフジテレビ系ドラマ『ほんとにあった怖い話 夏の特別編2016』で主演を務めることが17日、明らかになった。中島にとって、今回が初ホラー作品となる。

『ほんとにあった怖い話』番組ロゴ=フジテレビ提供

今回、中島が主演したのは、住み始めた安アパートの押し入れから少年の声が聞こえてくるという「押し入れが怖い」。酷暑の中、恐怖におののくシーンを演じ続けるハードな撮影かとおもいきや、中島は「本当に楽しい3日間でした」と満面の笑みで答える。霊感は全くないそうだが、「家に帰ってからクローゼットをちゃんと閉めて寝ました」という。

本作では美容師を目指す役柄に挑戦。ハサミの持ち方から、カットする際のハサミ使いも、合間を見つけて練習しており、「パーマ液を取り扱う時の手袋の使い方まで練習した」というほど熱心に役作りへ臨んでいる。

ホラー好きで『ほんとにあった怖い話』の大ファンだった中島は「その輝かしい歴史に僕の叫びも並ぶかと思うとうれしくて」と大喜び。歴代で一番好きな作品を聞かれると「もう選べない! ベスト3でもいいですか?」と止まらなくなり、後藤博幸プロデューサーは「本当に詳しい!」と感心しきりだった。