アスクは15日、ASRock製の小型ベアボーン「Beebox」シリーズと「Beebox-S」シリーズを発表した。それぞれブラックとホワイトの2色を用意。7月22日に発売する。店頭予想価格(税別)は「Beebox」シリーズが16,980円前後、「Beebox-S」シリーズが33,980円前後。

Beeboxシリーズ

Beeboxシリーズ

「Beebox」シリーズは、コンパクトなきょう体にIntel Celeron J3160(1.6GHz)を搭載するベアボーンPC。店頭予想価格は16,980円前後(税別)。HDMIやDisplayPortなどの画面出力インタフェースに加え、USB 3.0 Type-Cポートを標準で備える。

メモリはDDR3L-1600MHzを2枚まで(最大16GB)使用でき、ストレージ用インタフェースとしてmSATA×1基を装備。2.5インチドライブを1基まで内蔵できる。操作用のリモコンが付属するなど、オフィス / リビング / デジタルサイネージなど、幅広い用途での使用に対応する。

リモコンが付属する

通信機能はGigabit Ethernet対応有線LAN×1、IEEE802.11a/b/g/n/ac対応無線LAN、Bluetooth 4.0。このほかインタフェースは、HDMI×2、DisplayPort×1、USB 3.0×4(うちTYPE-Cが1基)、オーディオ出力 / マイク入力など。本体サイズはW110×D118.5×H46mm。

ASRock Beebox-Sシリーズ

「Beebox-S」シリーズ」は、Intel Core i5-6200U(2.8GHz)を搭載する「Beebox-S 6200U/B/BB」と、Intel Core i3-6100U(2.3GHz)を搭載する「Beebox-S 6100U/B/BB」の2機種を用意。店頭予想価格(税別)は「Beebox-S 6200U/B/BB」が39,980円前後、「Beebox-S 6100U/B/BB」が33,980円前後。

Beebox-Sシリーズ

きょう体色はブラックのみで、メモリは高速なDDR4-2133MHzを使用可能(最大32GB)。ストレージ用インタフェースはSATA 3.0×1とM.2×1基を装備。通信機能や外部インタフェースは「Beebox」シリーズとほぼ共通。