サムスン電子ジャパンは、360度全天球カメラ「Galaxy Gear 360」を15日に発売する。価格はオープンで、想定価格は4万円台後半。
Galaxy Gear 360は、360度の全天球撮影に対応する球体型のカメラ。約1,500万画素のカメラを搭載しており、3,840×1,920ピクセルの4K相当の動画と30メガピクセル相当の静止画撮影が可能だ。F値2.0のレンズを備え、暗所や夜景でも明るく撮影できる。動画、静止画のほか、タイムラプス動画やループ動画撮影モードも備える。Galaxyシリーズのスマートフォンとの連携もサポートし、スマートフォンで被写体を確認しながらの撮影や、VRヘッドマウント「Gear VR」での再生もサポートしている。
主な仕様は以下の通り。
- 外部ストレージ: microSDXC(最大200GB)
- サイズ: W60.1×H56.3×D66.7mm
- 重量: 約152g
- ディスプレイ: 0.5インチ PMOLED
- カメラ: 約1,500万画素×2
- 動画最大解像度: 3,840×1,920ピクセル(30fps)
- 静止画最大解像度: 7,776×3,888ピクセル
- コーデック: MP4(動画)、JPEG(静止画)
- バッテリー容量: 1,350mAh
- Wi-Fi: IEEE802.11a/b/g/n/ac
- Bluetooth: 4.1
- NFC: 対応
- 防水: IPX3
- 防塵: IP5X