東急電鉄は7月13日、会員制サテライトシェアオフィス事業「NewWork(ニューワーク)」において、沿線外のシェアオフィス事業者や「カラオケパセラ」を運営するニュートンおよびサンザとの提携を開始する。
この事業は、東急線沿線を中心とした郊外駅の周辺に、会員制のサテライトオフィスを設置し、テレワークを導入する企業を対象に快適な執務環境を提供するもの。5月20日の自由が丘店、横浜店、吉祥寺店の開業に続き、7月にはたまプラーザ店が開業し、現在4店舗を直営で営業している。また、8月には二子玉川店の開業を予定しているという。
今回の提携により、7月からはシェアオフィス12施設、およびカラオケ「パセラリゾーツ」11店が提携店として加わる。会員は直営店だけではなく、北海道や大阪、静岡など沿線外23カ所の提携店すべてを、1枚のライセンスカードで利用することができるようになる。
パセラリゾーツは、完全個室、電源、Wi-Fi、PCから出力が可能な備え付けモニターなどの設備に加え、多くが駅周辺に位置している。提携により、直営店と同じ料金システムでシェアオフィスとしての利用が可能であり、一部店舗では1ドリンクサービスなどの特典が付くとのこと。
シェアデスクの利用料金は「従量制プラン」が月額5,000円(8時間の無料利用時間を含む/従量料金は1時間あたり500円)、「定額制プラン」が月額3万円(営業時間内は使い放題)。
※料金はすべて税別