ミッキーマウスとダッフィーの友達で、お絵かきが好きな猫の男の子"ジェラトーニ"。今年の夏、東京ディズニーシーでは彼の描いた絵が楽しめる「ジェラトーニのアルテ・イン・ピッツァ」が実施されている(~8月31日)。
メディテレーニアンハーバーの中でもゴンドラが行き交う運河沿い「パラッツォ・カナル」を歩くと、壁面や水飲み場など、いたるところでジェラトーニの絵を発見。さらにはジェラトーニのオリジナルグッズなども展示され、ファンにはたまらない企画だ。
本記事では、ジェラトーニが描いた絵やデコレーションを写真つきで余すことなく紹介しよう。
マイダッフィーと一緒に撮影も!
パラッツォ・カナルに入るとまず目に入ってくるのが、ジェラトーニが愛らしく描かれたポスター。絵描き道具を積んだゴンドラに乗り、運河を進むジェラトーニがかわいく迎えてくれる。
右手側を見ると、運河をバックにしたイーゼルも展示され、イーゼルの上にはゴンドラをこぐダッフィーとジェラトーニが描かれた絵画が置かれている。パレットや絵筆もセットになっていて、まるでさっきまでジェラトーニが絵を描いていたかのようだ。
ここで注目してほしいのは、ダッフィーのぬいぐるみを撮るための撮影スポットの横にイーゼルが置かれていること。マイダッフィーとシーに遊びに来る際は、ぜひセットでカメラにおさめてほしい。
ゆがんだジェラトーニのだまし絵に注目
次に見えてくるのがアートギャラリー。左右の壁面にはそれぞれダッフィーとシェリーメイが描かれている。ギャラリーをのぞくと、中にはジェラトーニの作品が並べられている。
ギャラリーを楽しんだあとは、水飲み場で休憩を。ここには、だまし絵のデコレーションがあるのだ。水飲み場の台には横に大きく広がったジェラトーニと不思議な模様が描かれているが、中央に立てられたポールに映すとおなじみのジェラトーニが。模様に見えた装飾も、しっかりとした文字となって映るので見てみよう。
湖畔の壁画には隠れミッキーが!
そして今回最も大きな作品は湖畔の絵。ジェラートを食べるダッフィーとシェリーメイ、それに作品づくりに取り組むジェラトーニの後ろ姿が描かれている。
山や街の様子を描いた風景画もさることながら、ジェラトーニの肉球や使用しているパレットがミッキーマウスの形になっているのもかわいい。
壁画を進むとジェラトーニのアトリエを表現したり、ジェラトーニのオリジナルグッズを展示したりしているウインドーが続く。アトリエには、スケッチ画やハロウィーン、クリスマスをテーマにした絵画などが展示されている。装飾も非常に細かくこだわって作られているのでぜひのぞいてみてほしい。
またオリジナルグッズを展示するウインドーには、7月1日に発売されたばかりの新商品がずらり。まとめてチェックしてみよう。
最後は、ジェラトーニが窓から顔を出しているように見えるデコレーションで終了。通り沿いのランプにもジェラトーニの装飾が施されているので要チェックだ。
さらにこの夏は、ジェラトーニデザインのカップに入った新しいデザート「キャラメルジェラート&チョコレートムース スーベニアカップ付き」(920円・税込)も7月1日に発売されるなど、まさにジェラトーニ尽くしのディズニーシー。ファンでなくともきっと楽しめるこの企画、ぜひとも足を運んでみてほしい。
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