モダニティは、米国の新ブランド・TORQUEのヘッドホン「t402v」とイヤホン「t096z」を発表した。発売は8月上旬。価格はt402vが税別39,800円、t096zが税別29,800円。いずれも低域を中心に音質をカスタマイズできるのが特徴だ。
t402v
t402vは、イヤーパッドの種類や装着の向きにより、低域のレベルをカスタマイズできるヘッドホンだ。オンイヤー用パッドとオーバーイヤー用パッドの両方を使用可能。装着の向きを変えることで低域レベルを4種類から選択できる。オンイヤーとオーバーイヤーでも低域のレベルが異なるため、計8種類のサウンドを楽しめるとしている。
ドライバーは40mm径のダイナミック型で、バイオセル振動板を採用している。そのほかの仕様は、再生周波数帯域が20Hz~20kHz、インピーダンスが16Ω、感度が114dB。ケーブルは着脱式で、無酸素銅とマイラー素材を使用した3.5mmステレオミニケーブルが付属している。このほか、オンイヤー用パッド、オーバーイヤー用パッド、ヘッドホン用ポーチ、ケーブル用ポーチを同梱する。
t096z
t096zは、ハウジングとイヤーピースの間に介在するバルブを変えることで6種類の音質を楽しめるイヤホン。主な仕様はドライバー径が9mm、再生周波数帯域が20Hz~20kHz、インピーダンスが16Ω、感度が90dB。
ケーブルは無酸素銅とマイラー素材を使用し、長さは1.4m。iOSデバイス対応のリモコンマイクを装備している。TorqueValve×6組、シリコンイヤーチップ×3種類、フランジタイプイヤーチップ×2種類、ロック式チップ×1種類、キャリングポーチ×6、Complyチップ×1種類、キャリングポーチが付属する。