「セブン-イレブン」では現在、「アジアンフェア」を実施中。先日紹介した「ひんやり爽やかマンゴープリン」などのアジアンスイーツはすでに販売されているが、7月12日からはフードメニュー4品が追加される。このほど行われた試食会にて、ひと足先に試食してきたので紹介しよう。
さっぱりスープと本格ピリ辛スープで悩んでしまう2品
まずは、スープ総菜の2品。ベトナム料理の「フォー」を使った「牛肉と野菜のフォー」(税込298円)は、牛骨と鶏でだしをとったスープにフォーを加えている。
スープを飲んでみると、酸味と甘みを含んださっぱりとした味わいに仕上げられていた。牛骨のだしがきいた優しい味わいなので、朝食にうってつけだ。トマトとレモンを浮かべたことで、爽やかな香りが後に残った。
もう1つの「トム・ヤム・クン」(税込330円)は、先ほどのフォーとは異なり、刺激的な一品。ハーブとエビのすり身をベースにしたスープには、パクチーを浮かべている。
真っ赤なスープは、見た目どおり刺激的な辛さ。それでも、パクチーの爽やかな風味が加わったことで、こちらもさっぱりと飲めるスープに仕上げられている。春雨が入っているので、昼食にもう1つ足したいときにオススメだ。
サラダはボリュームたっぷりの2品が登場
続いてサラダ総菜の2品も見てみよう。本格インド料理店が監修した「銀座デリー監修 タンドリーチキン風サラダ」(税込398円)は、スパイスのきいたタンドリーチキンがどっさりとのっている。ドレッシングには、フレンチドレッシングを合わせている。
タンドリーチキンはスパイスでしっかりと味付けられており、パンチのきいた味わい。味が少し濃いので野菜と食べるとちょうどいいあんばいになる。ドレッシングをかけることで、タマネギの甘味を楽しめるマイルドな味となる。
最後は、パクチーたっぷりの「タイ風春雨サラダ(ピリ辛仕立て)」(税込320円)。チリソースであえた鶏ひき肉とレモン果汁を使っているので、酸味と辛味が両方楽しめるようになっていた。
4品中3品にパクチーが使われていたが、この商品が最もパクチーの量が多い。レモン果汁のすっきりとした後味が特徴的で、ひき肉のピリッとしたうま味も感じられる。隠し味に醤油が使われているせいか、ほっとする味わいになっていた。
以上4商品を含む「アジアンフェア」は、7月31日まで開催。どんどん暑くなってくる今日この頃。暑さに慣れている地域の料理を食べて、この夏を乗り切る準備をしてほしい。