俳優・生瀬勝久が11日、都内で行われたテレビ東京系ドラマ『侠飯~おとこめし~』(7月15日スタート 毎週金曜24:12~)の製作発表会見に、共演の柄本時生、内田理央とともに出席した。
同作は作家・福澤徹三の小説『侠飯~おとこめし~』(文春文庫刊)を原作とし、生瀬演じるヤクザの組長・柳刃竜一が、柄本演じる就職活動中の大学生・良太の家に転がり込み、絶品の料理をふるまうというストーリーが展開する。
生瀬は「今回はテレビ東京の夜食テロの枠、非常に魅力のある番組の主役ということで、意気込んでおります」と気合いを見せた。普段のコミカルな演技を封印、笑いのない役に挑戦となるが「自分としては、普段の僕の反社会的な生き様を活かせればなと。触るもの触るものに絡んでいくという」と冗談を言って、周囲を笑わせていた。
ヒロインの内田は、柄本の部屋で男物のシャツを羽織った”彼シャツ”姿になるシーンもあるという。内田が「スタッフの方達も『おお』って言ってくださったので、男性はやっぱりこういうシチュエーションが好きなんだなって。萌えるものがあるんですね」と感想を述べると、生瀬は「萌えますね」と同意し、柄本も頷いた。
また、ここは自分の領域だという”シマ”について、柄本は「家の漫画棚」、生瀬は「リビングの隅。真ん中は家族のものなので」と答える中、内田は「新宿」と大きく答え、生瀬からマイクを取り上げらる事態に。柄本は「『新宿は私のシマ』って、かっこいい。めちゃくちゃかっこいい」と、内田の回答を絶賛していた。