女優の高月彩良が、16日に放送される日本テレビ系ドラマ『時をかける少女』(毎週土曜21:00~21:54)の第2話にゲスト出演することが9日、明らかになった。
『時をかける少女』は、1965年に筒井康隆氏が発表してから、何度も実写化・アニメ化・舞台化されてきた青春小説の金字塔。主演の黒島結菜演じる"時を自由に超える=タイムリープ能力"を身につけた高校生・芳山未羽と、菊池風磨演じる未来人・深町翔平(ケン・ソゴル)との、ひと夏の恋と青春を描いていく。
高月が演じるのは、高校の先生に思いを寄せる女子高校生・ミホ。原作にはないオリジナルのキャラクターで、第2話のカギを握る人物で、高月は「こんな切ない恋をする役は初めてだったので、自分自身キュンキュンしながら演じていました」と語る。
黒島とは、映画『ストレイヤーズ・クロニクル』で共演しており、「再会を喜びながら、すぐに現場に溶けこむことができました」と報告。「キラキラした温かいドラマに携われることができ、心からうれしかったです」と言い、「恋愛だけでなく大事に思っている人がいる方たちには、ぜひ見ていただきたいです」と呼びかけている。
松本京子プロデューサーは「脚本を作った段階から、この"切ない恋をしている女子高生役"のイメージは高月さんでした」と背景を紹介。言葉ではなく、目だけで恋心を感じさせるという難しい演技が求められる役柄だったが、「高月さんはそんな難役を見事に演じきり、"大好きな人を見つめる"その目は、まさに恋をする少女そのものでした」と印象を語っている。