7月に入り、やってくる夏休み。家族旅行や実家への帰省など、お楽しみも多い季節ですが、小学生の子どもを持つ共働きのパパ・ママにとって悩みの種となるのが、学童保育で子どもに持たせる「お弁当」の準備ではないでしょうか。今回は、一部のママの間で「時短メニュー」と好評の「そうめん」をお弁当として持っていく方法を紹介。麺がくっつかないコツなど細かく伝授します。

そうめん弁当

ランチタイムに涼しさを運んでくれる夏メニュー

材料

そうめん 1束 / 卵 20g / きゅうり 2分の1本 / ハム 2枚 / めんつゆ 適量 / 塩 適量

つくり方

1.ボウルに卵を割り入れ、塩少々を入れてかき混ぜる。サラダ油を熱したフライパンで薄焼き卵を作ったら、きゅうり・ハムとともに細切りにする。

2.そうめんをパッケージの表示通りにゆでて冷水にとり、水気を切ったらひとくち大にまとめて、麺がくっつかないように、おかずカップに入れる。

3.お弁当箱に卵などの具材とそうめんを詰める。

4.めんつゆは、3倍濃縮のものは水で薄めて、ストレートのものはそのまま口の広い水筒に入れ(お好みで氷を入れてもOK。その場合には、めんつゆが薄まらないように濃いめにつゆをつくる)、食べる時は水筒に具を入れ、そうめんをつけながら食べる。

※適当な水筒が無ければ、密閉性のある保存容器でも可。その場合には容器に入れたまま冷凍させれば、食べる頃に冷たく溶けて保冷材の役割にもなります。ペットボトルにつゆを入れて凍らせてもいいですが、この場合はそうめんにめんつゆをかけながら食べます

おかずカップに入れて小分けしましょう

水筒がなければ密閉性のある保存容器でも可


著者プロフィール

山本リコピン
料理ブロガー、フードコーディネーター。雑誌や企業へのレシピ提供、コラムの執筆を行う。運営しているブログ「ビジュアル系フード」では、簡単&手軽に作れて見た目がカワイイ料理のレシピを公開している。著書「ちゃちゃっとかわいい毎日おかず」(主婦と生活社)、「山本リコピンのうちごはん(ワニブックス)」発売中。