高級焼肉店「叙々苑」の肉を食べてみたい。生まれてこの方、あの敷居をまたいだことはなく、「うまいんだろうな」「もっと収入があればいけるのかな」など、もやもやと考えていたところに、「ローソン」で叙々苑監修の弁当が販売していることを聞きつけた。これは叙々苑欲を満たすチャンスだ。早速食べてみよう!
ローソンと叙々苑のコラボレーションは2010年から。それから定期的にコラボレーション弁当が登場しており、販売されるたびにローソンの人気商品となっているとのこと。今回食べるのは、「叙々苑監修 牛焼肉ビビンパ丼」(税込690円)だ。
特製のコチュジャンをかけ、肉にかぶりつく。肉はぶ厚く、かみしめればかみしめるほど肉のうま味を実感できる。甘辛なタレがよく染みこんでおり、ほんのりと炭火で焼いたような香りがあった。少しでもこの時間を長く味わいなと、つい飲み込むのがためらわれてしまった……。
ビビンパの味は肉の甘辛タレが全体に絡んでおり、コチュジャンでほんの少し辛みが足されている。シャキシャキのナムルとご飯を肉で巻いて食べるというぜいたくな食べ方もでき、すぐに完食してしまった。
叙々苑の肉を堪能でき、大満足だった今回。他にも、「叙々苑監修 炭火焼牛焼肉弁当」(税込880円)、「叙々苑監修ごまドレの特製サラダ」(税込298円)を販売。どれも人気商品なので売れ切れてしまう店舗も多いという。叙々苑になじみがない人も、ローソンで見た時は奮発してこの弁当を手にとって見てほしい。それだけの価値がある商品だった。