ASUSTeK Computerは8日、NVIDIA GeForce GTX 1070を搭載したグラフィックスカード「ROG STRIX-GTX1070-O8G-GAMING」を発表した。9日に発売し、店頭予想価格は税込71,500円前後。
同社のゲーミングブランド「R.O.G.(Republic of Gamers)」の製品で、カジュアルゲーマーからヘビーゲーマーまで幅広くターゲットとするモデル。ヒートパイプを直接GPUに密着させ冷却性能を高めた「DirectCU III」クーラーを搭載。ファンブレードの先端部分に航空機のウイングレットのような曲げを加えることで、通常のファンよりも低い回転数で強い風を送ることができるという。
また、イルミネーション機能「Aura RGB Lighting」をサポートし、ファンの周辺とカード背面の「R.O.G.」ロゴを点灯させることが可能で、付属のユーティリティからLEDカラーやパターンを設定できる。
主な仕様は、ベースクロックが1,632MHz(定格の1,506MHzからOC)、ブーストクロックが1,835MHz(定格の1,683MHzからOC)、メモリが256bit接続の 8GB GDDR5、メモリスピードが8Gbps、補助電源コネクタは8ピン×1。出力インタフェースはHDMI×1、Dual-Link DVI-D×1、DisplayPort×3。本体サイズは約298mm×134mm×40mm。