ユニットコムは7日、HTC CorporationとValveが共同開発したバーチャルリアリティシステム「HTC Vive」を発売した。店頭予想価格は99,800円(税別)。

HTC Vive

PCゲームプラットフォーム「Steam」を運営するValveと、世界で多数のモバイルデバイスを開発/製造しているHTCが共同開発したバーチャル・リアリティヘッドマウントシステム。2,160×1,200ドットのヘッドマウントディスプレイは映像を90fpsで描写し、110度の視野で高い没入感を得られる。

直感的にジェスチャーコントロールが行える専用コントローラー×2基と、空間における正確な位置を全方位で追跡する2つのモーショントラッキングセンサーが付属。座った状態だけではなく、実際に空間を動きまわれるような体験が可能となっている。対応コンテンツは、今後Steamとの連動で「HTC Vive」に対応予定とのこと。

あわせて、同社運営の一部店舗にて「HTC を Vive」のデモ機を設置。現時点で設置されているのは、LEVEL∞HUB、パソコン工房 大阪日本橋店、グッドウィル EDM 本店で、以降も体験可能店舗を追加していく予定。