オーディオテクニカは7月7日、Bluetoothイヤホン「ATH-CKS990BT」「ATH-CKS550BT」を発表した。発売は7月22日。価格はオープンで、推定市場価格は、ATH-CKS990BTが20,000円前後、ATH-CKS550BTが10,000円前後。
ATH-CKS990BTとATH-CKS550BTは、重低音を強化した「SOLID BASS」シリーズのBluetoothイヤホンだ。いずれも、向かい合う2枚のマグネットでドライバー駆動を向上させる「デュアルマグネティックフィールド・ドライバー」を採用している。ネックバンド部には、電源のオンオフ、再生・停止、音量調整、通話応答などを操作するリモコンを装備する。
ATH-CKS990BT
ATH-CKS990BTは13mm径のドライバーを搭載。きょう体はアルミニウム製で、共振を抑えて歪みを低減する。振動板は重低音再生に向いた「マルチトランジション振動板」で、高域特性を向上させる「ダイヤモンドライクカーボンコーディング」を施している。ドライバーにはベント(空気孔)を2カ所配置することで、きょう体内部の空気を緻密にコントロール。
Bluetoothのバージョンは4.1で、コーデックはSBC、apt-X、AACをサポート。そのほかの仕様は、バッテリー駆動時間が約5時間(音楽再生時)、再生周波数帯域が5Hz~28kHz、インピーダンスが17Ω、重量が約35g。
ATH-CKS550BT
ATH-CKS550BTのドライバーはサイズが9.8mmで、ベント(空気孔)を1カ所配置。ATH-CKS990BTと同じく「マルチトランジション振動板」を搭載するが、高域特性を向上させる「ダイヤモンドライクカーボンコーディング」は採用していない。
Bluetoothのバージョンは4.1で、コーデックはSBCをサポート。そのほかの仕様は、バッテリー駆動時間が約5時間(音楽再生時)、再生周波数帯域が5Hz~24kHz、インピーダンスが16Ω、重量が約32g。