22日スタートのテレビ朝日系ドラマ『グ・ラ・メ! ~総理の料理番~』(毎週金曜23:15~24:15 ※一部地域は異なる)に主演する女優の剛力彩芽がこのほど、三重・志摩観光ホテルを訪れ、G7伊勢志摩サミットで各国首脳に料理を提供した樋口宏江シェフと対面を果たした。
今回、「官邸料理人」に抜てきされた天才シェフ役を演じる剛力は、16日に放送される同局系番組『朝だ!生です旅サラダ』(毎週土曜8:00~)のロケで、伊勢志摩を訪問。伊勢神宮の外宮で神様に御食事をお供えする儀式も見学し、志摩観光ホテルでは「うにボンファム キャビア添え」「伊勢海老アメリカンソース」といったメニューを前にして「鳥肌が立ちました」と緊張の様子だったが、絶品料理に舌鼓を打っている。
剛力は対面した樋口シェフに、ドラマの役作りを踏まえて「料理をするときの心構えは?」「料理にどんな思いを込めているのですか?」など、次々に質問。「料理がうまくなるコツは?」という質問に、樋口シェフは「料理が好きという気持ちを持ち続けること。そして作ってあげる人のことを思い浮かべながら『こんなものを作ってあげたいな』と思う気持ちが大事なのではないかと思います」と心遣いまで伝授していた。
対面を終えた剛力は、樋口シェフの厨房での姿に「ひとりひとりをキチンと見て、的確に指示を出されている姿を見て、とても愛のある方なんだなぁ」と感想。「その時期ごとに旬のものをお客様に提供するということも大事なんだな、と勉強になりました」と話し、今後の撮影での参考にもなったようだ。
一方、樋口シェフは、剛力の印象を「テレビで拝見しているままのかわいらしい方でした」と語りながら、今回のドラマに対して「ご覧になる方が『こういう仕事をしている人がいるんだ』と思ってくださったらうれしいですし、ドラマを見て幸せな気持ちになってくれたら、すてきだなと思います」と期待を込めている。