Googleお役立ちテクニック - Chromeブラウザのタブを便利に使う

この連載では、Google検索やGooleの各種サービスを便利に使う小技を紹介していきます。 【バックナンバー】Googleお役立ちテクニック

Google Chromeブラウザのタブを間違えて閉じてしまったり、BGMが突然流れて驚いてしまうことがあります。今回は、Google Chromeブラウザ(以下、Chrome)のタブを便利に使う機能を紹介します。

閉じてしまったタブを開き直す

タブの「閉じる」ボタンをうっかり押して、見ているページを閉じてしまうという失敗をしたことがある人は多いでしょう。そんなときに覚えておきたいのが、直前に閉じた1つのタブを再び開く方法です。タブを右クリックして「閉じたタブを開く」を選択すると、直前に閉じたタブを開き直すことができます。ショートカットキーを使うなら、Ctrl＋Shit＋Tキー(Macは、command＋shift＋Tキー)を押します。

閉じたタブをまとめて開く

環境設定で「前回開いていたページを開く」が有効になっていれば、Chromeを間違えて終了してしまっても、再起動するだけでタブを復元できます。しかし、ウィンドウを閉じたときにほかのウィンドウが開いていると、Chromeが終了しないためこの機能が使えません。

そんなときは履歴を開いてみましょう。最近閉じたタブに「○個のタブ」というのが表示されているので、クリック(または「すべてのタブを復元」を選択)することで、直前に閉じたタブをまとめて復元できます。

タブを固定する

常に開いておきたいページは、固定化しておくといいでしょう。閉じるボタンを押せなくなるので、うっかり閉じてしまうという失敗を減らせます。また、ほかのタブを閉じても、固定化したタブは残ります。

タブをミュートする

音楽が流れているページには、タブにスピーカーのアイコンが表示されます。たくさんのタブを開いているときに、動画やBGMが自動再生されても、どのタブで音が出ているかを簡単に見分けることができて便利です。音を出したくないときは、特定タブ(の音声再生)をミュートすることができます。