D2Cは7月5日、「インターネット広告市場規模推計調査」の結果を発表した。同調査は2月~5月にインターネット媒体社を対象に、サイバー・コミュニケーションズの協力のもと実施した調査及び、電通が発表した「2015年 日本の広告費」(2016年2月)を元に集計している。
2015年のインターネット広告費は9,194億円だった。このうち、54%がスマートフォン広告費で4,979億円(前年比144%)、46%がPC広告費で4,215億円(前年比88%)となった。
2016年の市場規模においては、スマートフォン広告費が5,516億円(前年比111%)、PC広告費が4,159億円(前年比99%)と、予測されるという。
動画広告費の市場規模をみると、2015年では516億円で、インターネット広告費の5.6%となった。2016年は、825億円(前年比160%)と推計されている。