トラストバンクは7月8日~9日、「ふるさと感謝祭」を東京都千代田区有楽町駅前広場で開催する。時間は両日11時~20時。
このイベントは、人と人との直接な触れ合いを通して、ふるさと納税に対する正しい理解、寄附金の活用、地域の魅力等を伝える交流の場。同社が企画・運営するふるさと納税総合サイト「ふるさとチョイス」と全国の自治体が協働して行う。
第1回となる今回は4月14日に発生した「熊本地震」を受け、被災地支援が目的となっている。ふるさと納税(寄附)代理受付を実施している自治体の中から、茨城県境町、福井県、千葉県市川市、長崎県平戸市、石川県輪島市、秋田県湯沢市、福岡県宗像市、鹿児島県大崎町、鹿児島県鹿屋市、茨城県古河市、鹿児島県薩摩川内市、鳥取県の12自治体が参加。寄附金の使い道の報告やお礼の品、街の魅力を発信する。
イベント期間中、キッチンカーでの試食・試飲の提供も予定。7月8日は九州にゆかりのあるキャラクターを招待し、オープニングイベントを開催予定。屋外イベントのため、天候により中止の可能性あり。
ふるさとチョイスでは2014年から、災害時緊急寄附申し込みフォームを無償提供しており、ふるさと納税制度を活用して被災地域に善意の寄附を送ることが可能に。2016年7月4日9時28分時点で、合計5万2,599件、13億4千万円を超える善意の寄附が寄せられている。