Q.相手の貯蓄額がいくらあったら結婚できると思いますか?

彼にプロポーズされたけど、同時に彼の貯蓄額がゼロであることが判明。「お金が貯まったら結婚式を挙げよう」なんて言っているけど、こんな貯蓄ができない彼と一緒になっても大丈夫……? 今回は、マイナビニュース会員の男女302名に「相手の貯蓄額がいくらあったら結婚できるか」質問してみた。

「自分の貯蓄額がいくらあったら結婚できると思いますか?」の結果

Q.相手の貯蓄額がいくらあったら結婚できると思いますか?
1位 いくらでも 37.1%
2位 100万円 14.9%
3位 300万円 13.6%
4位 200万円 7.9%
4位 500万円 7.9%
5位 1,000万円 4.3%

Q.その理由を教えてください。

■いくらでも
・「相手に貯金額を求めない、もっと料理ができるとか掃除が好きとか、温かい家庭をつくりたい気持ちとかが大事と思う」(36歳男性/教育/専門サービス関連)
・「私がいっぱい持ってるからいくらでもいいよ」(24歳女性/生命保険・損害保険/事務・企画・経営関連)
・「結局いくらあっても『足りない』と思ってしまいそうだから」(43歳女性/その他/その他・専業主婦等)
・「借金がないのならいくらでも構わないかと」(42歳男性/その他/その他・専業主婦等)

■100万円
・「彼女にも少しは援助願いたいので」(38歳男性/教育/公共サービス関連)
・「あまりにも貯金が少ないと金銭感覚を疑ってしまうから」(32歳男性/教育/専門職関連)
・「多いに越したことはありませんが、結婚時、夫の貯蓄はありませんでした」(54歳女性/その他/その他・専業主婦等)
・「とりあえずこれくらいあれば困らないと思うから、貯金よりも収入額の方が大事だと思う」(26歳女性/食品/専門職関連)

■300万円
・「それだけあれば路頭に迷わないと思うから」(34歳男性/その他/その他・専業主婦等)
・「結婚式費用とその後の生活費として必要だから」(29歳女性/その他/その他・専業主婦等)
・「最初の出費や結婚後の不測の事態に備えて、それくらいはあってほしいと考えたので」(40歳女性/その他/その他・専業主婦等)
・「自分と同じくらい貯金できるくらい、金銭感覚が合っている人じゃないといけないから」(22歳女性/リース・レンタル/営業関連)

■200万円
・「結婚式をやって残るくらい」(26歳女性/その他/その他・専業主婦等)
・「相手には貯蓄ができる人であってほしい、なので年収よりもこちらを重視して200万円」(29歳男性/その他/その他・専業主婦等)
・「相手と自分とで400万円ほどあれば、式費用、新居、新居で使う物をそろえてもお金が残ると思うので」(23歳女性/その他金融/営業関連)
・「合計してローンの頭金にしても余裕のある額」(34歳男性/インターネット関連/クリエイティブ関連)

■500万円
・「最低でもこれくらいないと不安」(27歳女性/繊維・アパレル/技能工・運輸・設備関連)
・「自分より多いのが望ましい」(42歳女性/その他/その他・専業主婦等)
・「独身でそれなりに社会人をやってきて、年収分も貯蓄できない人は計画性がないと思うので」(35歳女性/ソフトウェア・情報処理/専門サービス関連)
・「ある程度計画的に貯金できる人と結婚したい」(32歳男性/ガラス・化学・石油/事務・企画・経営関連)

■1,000万円
・「貯金はあればあるだけうれしい」(23歳女性/その他電気・電子関連/事務・企画・経営関連)
・「専業主婦になっても大丈夫」(45歳女性/建設・土木/事務・企画・経営関連)
・「私の年代だとこのくらい」(28歳女性/医療・福祉・介護サービス/専門サービス関連)
・「貯蓄ができるような人間であると見極める必要があるということと、問題が生じた際に3桁万円では少ないと感じるため最低限1,000万は欲しい」(24歳男性/その他/その他・専業主婦等)

■総評
「いくらでも」との回答が約4割弱を占める結果となった。結婚前に気になるのは貯蓄額よりも「借金の有無」のようで、「借金さえなければ問題ない」という回答が多く挙がっていた。また、男性からは「相手の事が好きならいくらでも良い」という声や、「自分の貯蓄で何とかなる」という頼もしいコメントも。男性にとって相手の貯蓄額は大きな問題ではないようだ。

一方で、まったく貯蓄がないというのも「どういう生活をしてきたのか不安になる」とのこと。とりわけ女性からのコメントが目立っていたが、貯蓄ができない男性は「計画性がない」と判断されてしまうよう。自分と同額、もしくはそれ以上の貯蓄を望む女性も少なくないようだった。

恋人同士であってもなかなかしづらいのがお金の話だが、こうした話をうやむやにしておくと結婚後にもめることも。「こんなはずじゃなかった!」とならないためにも、結婚前に相手の貯蓄額をある程度は把握しておきたいものである。

調査時期: 2016年6月15日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 男女302名
調査方法: インターネットログイン式アンケート

※写真と本文は関係ありません