オリンパス、「OM-D E-M5 Mark II」に「12-40mm F2.8 PRO」のレンズキット

オリンパスは6月29日、ミラーレス一眼カメラ「OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II」に大口径レンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO」を組み合わせた「OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II 12-40mm F2.8 レンズキット」を発表した。発売は7月8日。価格はオープンで、推定市場価格は税別166,000円前後。ボディカラーはブラックとシルバーの2色。

OLYMPUS OM-D E-M5 Mark IIは、シャッタースピード5段分の補正性能を持つ5軸VCM手ぶれ補正を採用したミラーレスカメラ。有効1,605万画素のLive MOSセンサーを0.5ピクセル単位で高速に動かしながら撮影し、4,000万画素相当の高解像度写真を合成する「40Mハイレゾショット」機能も搭載している。本体サイズはW123.7×D44.5×H85mm。重さはバッテリーとメモリーカードを含んだ状態で約469g。

M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PROは、プロ向けレンズカテゴリ「M.ZUIKO PRO」ブランドの標準ズームレンズ。焦点距離は12～40mm(35mm判換算で24～80mm相当)。絞り開放値はズーム全域でF2.8。フィルター径は62mmとなっている。

OLYMPUS OM-D E-M5 Mark IIとM.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PROのいずれも各部にシーリングを施しており、防塵・防滴・耐低温性を備えている。