女優の永野芽郁が28日、主演のテレビ東京系ドラマ『こえ恋』(7月8日スタート 毎週金曜24:52~)製作発表記者会見に、共演の竜星涼とともに登場した。

左から永野芽郁、竜星涼、松原(役)

同作は、WEBコミックサイト「comico」で連載中の、どーるる作同名漫画を映像化。永野演じる普通の高校生・ゆいこが、常に紙袋をかぶった変わったクラスメイト・松原に恋する姿を描く。『おそ松さん』のおそ松役など、多くの作品に出演する人気声優・櫻井孝宏が松原の声を担当し、堅物の生徒会長・兵動を竜星が演じた。

永野は、アフレコで櫻井の声を初めて聞いた時「どう言ったらいいのかわからないくらいキュンキュンとしちゃって」と照れ笑い。「ジタバタしたくなるくらい興奮しました。本当にすごいなと思いました」と、振り返って声の印象を話した。

紙袋をかぶった相手に、永野は「最初は表情が見えないし、息の使い方もわからなくて不安ではありました」と心情を明かした。しかし、演技を続けるうちに「体の動きとか、ちょっとした指先の使い方を見たりして、けっこう慣れてきたというのはあります」と自信につながったという。

竜星も「紙袋なので、キャッチボールができないといいますか。投げかけたものが遮断・吸収されるので、難しいなと思いながら演じました。でも、ぶれないようにやってたら自然とできるようになりました」と苦労を語った。堅物で”激ピュア”な生徒会長という役どころだが、竜星は「激ピュアの頃を思い出しながら演じています」と笑顔。「制服姿も違和感なくやっております」とアピールしていた。