電子情報技術産業協会(JEITA)は24日、2016年5月のPC国内出荷実績を発表した。2016年5月のPC出荷台数は、前年同月比83.5%の43万台。このうち、デスクトップPCは11.6万台(同98.9%)、ノートPCは31.4万台(同78.9%)となった。5月は、台数・金額ともに前年同月を下回った。
5月におけるPC出荷台数は43万台。このうち、デスクトップPCは前年比98.9%の11.6万台で、内訳はオールインワン(一体型)が同83.7%の4.8万台、単体(本体のみ)が同113.5%の6.8万台となった。ノートPCは同78.9%の31.4万台で、内訳はモバイルノートが前年比88.2%の7.3万台、A4型・その他が同76.5%の24.1万台。全出荷台数のうちノートPCが占める割合は73.0%となった。
出荷金額は、前年比81.3%の392億円。このうちデスクトップPCは前年比96.2%の108億円、ノート型は同76.7%の284億円となった。
統計の参加企業は、アップルジャパン、NECパーソナルコンピュータ、セイコーエプソン、東芝クライアントソリューション、パナソニック、日立製作所、富士通、ユニットコム、レノボ・ジャパンの計9社。