マーシュは6月21日、「電車内での過ごし方に関するアンケート調査」の結果を公開した。
電車内の広告で関心のある内容は?
通勤中などで電車に乗っているとき、何をしているのか聞いたところ、「スマートフォンの操作」が67.3%で最も高く、次いで「睡眠」が54.0%、「読書」が46.5%、「電車内広告を見る」が42.0%となった。
性別では男女間での大きな傾向の違いはなかったが、性年代別でみると、 「スマートフォンの操作」は、男女20代、女性30代が高い傾向にあるのに対し、男女50・60代は低い傾向にある。また、男性50・60代では「読書」が高い傾向にあった。
電車内広告を見る人に、どのような広告を見ることが多いか聞いたところ、「中吊り広告」が44.6%で最も高く、次いで「車内ビジョン広告」が28.6%、「窓上広告」が15.5%となった。
性別でみると、「中吊り広告」は男性50.6%、女性39.3%で男性の方が高く、「車内ビジョン広告」は、女性30.3%、男性26.6%で女性の方が高い。性年代別でみると、全体的に「中吊り広告」が高く、「車内ビジョン広告」は、女性20代が38.9%、「窓上広告」は、女性40代が35.7%で最も高い結果となった。
電車内の広告で関心のある内容は、「芸能・エンタメ関連」が41.7%で最も高く、次いで「食品関連」が39.3%、「化粧品・美容品関連」が35.1%と続く。
調査期間は6月3日~5日、1都3県の20代~60代男女を対象にインターネットで行われた。