アイドルグループのAKB48が、23日に発表された「オリコン2016年上半期ランキング」の「シングルセールス部門」で1、2位を独占し、歴代連続記録を6年へ更新した。44thシングル「翼はいらない」(6月発売)が148.0万枚を売り上げ1位、43thシングル「君はメロディー」(3月9日)が129.0万枚で2位となった。
上半期シングル首位連続獲得年数、上半期シングル1位・2位独占連続年数ともに、2011年の「Everyday、カチューシャ」以降6年連続となり、2013年に3年連続の新記録を樹立して以降、史上初の記録を更新し続けている。
さらに、2011年より続く上半期シングルミリオンセールス連続達成年数についても、6年連続へと記録を更新。昨年、B'z(1993~1996年)、Mr.Children(1994~1997年)を超える5年連続を達成し、単独首位へと躍り出た記録を、今年は自らが打ち破った。
また、TOP10内には、7位にSKE48「チキンLINE」、9位にNMB48「甘噛み姫」、10位にHKT48「74億分の1の君へ」がランクイン。公式ライバルである乃木坂46の「ハルジオンが咲く頃」は3位、欅坂46の「サイレントマジョリティー」は6位で、秋元康プロデュースによるグループの好調が続いた。