日立マクセルは6月23日、光を触媒とした除菌消臭器「ルミネオ MXAP-PCA100」を発表した。発売日は6月30日で、価格はオープン、市場推定価格は税別16,800円前後となる。
最大の特徴は、本体内部に特許技術の特殊細孔構造である光触媒担持チタンメッシュフィルター「TMiP」を搭載している点。このTMiPに紫外域のLED光を当てることで、表面に強力な酸化力をもつ活性酸素を発生させる。
本体にはファンが内蔵されており、周囲の空気を吸い込むことで、菌やウイルスなどがTMiP表面に付着。そして、TMiPの活性酸素が表面に付着した菌やウイルス、ニオイのもとなどを酸化分解する仕組み。
コンパクトな本体は、玄関の靴箱といった狭い場所にも設置可能。また、専用カーアダプタが付属するため(DC12V用)、車内の除菌消臭にも使える。
本体サイズは約直径60×H141mm(突起含まず)、重量は約155g、最大消費電力は約2W。電源はUSB供給で、家庭用コンセントから電源を供給する場合は別売りのACアダプター(MACA-T01、MACA-T03)が必要となる。カラーはシルバーとシャンパンゴールドの2色を用意。