この連載では、Google検索やGooleの各種サービスを便利に使う小技を紹介していきます。 【バックナンバー】Googleお役立ちテクニック |
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Googleのおもしろ検索小ネタ
GoogleのWeb検索には、イースターエッグと呼ばれる隠しコマンドが用意されています。役に立つ機能ではありませんが、クスっと笑えるものや、ブラウザ上でゲームを楽しめるものがあります。手の空いたときにでも試してはいかがでしょう。
一回転
「一回転」と入力すると、画面が回転します。
斜め
「斜め」と入力すると、検索結果が斜めに傾きます。
人生、宇宙、すべての答え
ダグラス・アダムズの『銀河ヒッチハイク・ガイド』というSFシリーズが元ネタの隠しコマンドです。検索結果に電卓が表示され、答えが出ます。これは、作中でスーパーコンピューターが750万年かけて、たどり着いた答えと同じものとなっています。
blink html
HTMLを書いたことのある人なら、<BLINK>を知っていることでしょう。囲った文字を点滅させるHTMLタグの1つです。「blink html」で検索すると、候補中の「blink」が点滅します。
Zerg Rush
「zerg rush」と入力すると、ゲームが始まります。画面に表示される「o」を3回クリックして消していくというルールです。画面右上に得点が表示されます。「Clear」(または「x」)をクリックするとゲームが終了します。
Atari Breakout
画像検索に隠されているゲームです。「atari Breakout」で検索したあと、画像検索に切り替えると、アタリ社の歴史的ビデオゲーム「Breakout」が遊べます。いわゆるブロック崩しで、カーソルを左右に動かしてボールが落ちないようにブロックを消していきます。
ライフゲーム
「ライフゲーム」と入力して検索すると、生命の誕生や死をシンプルなモデルで再現するシミュレーションがスタートします。ライフゲームは、イギリスの数学者ジョン・H・コンウェイが考案したもので、「Conway's Game of Life」とも呼ばれています。単純なルールにより、セル(細胞)の模様が変化していく様子を楽しみます。一時停止やコマ送りもできます。
いかがでしたか。Googleのイースターエッグは、ブラウザによっては動作しないものもあります。動作しないときは、「Google Chrome」の最新版を使うと確実です。