チップセットクーラーが光るAMD向けマザー

ASUSの「970 PRO GAMING/AURA」は、Socket AM3+向けのゲーミングマザーボード。チップセットは従来のAMD 970であるが、USB3.1やM.2など、最新のインタフェースに対応している。ソフトウェアでチップセットクーラーの発光をコントロールできる「Aura」機能も搭載している。TSUKUMO eX.での価格は15,984円。

ASUSの「970 PRO GAMING/AURA」。GbEはIntel製の「I211-AT」を搭載

チップセットクーラーが光る。発光のカラーやパターンは設定可能

オリジナル版のGTX 1080カードが続々登場!

MSIの「GeForce GTX 1080 GAMING X 8G」は、オリジナルクーラーを搭載したGeForce GTX 1080グラフィックスカードだ。オリジナル版はGIGABYTE製に続いて2モデル目。さらに進化した「TWIN FROZR VI」クーラーを搭載しており、動作クロックは通常の1607/1733MHzから、1708/1847MHzへと高速化されている。価格は108,000円前後。

MSIの「GeForce GTX 1080 GAMING X 8G」。2つめのオリジナル版だ

定評のある同社製クーラーは6世代目の「TWIN FROZR VI」に進化

TWIN FROZR VIでは、「トルクスファン」が2.0に進化。今までと同じく、通常型と分散型の2種類のブレードが組み合わされており、風圧は22%向上しているという。またダブルボールベアリングの採用により、高い耐久性と静音性も実現。60℃以下でファンが停止する「ZERO FROZR」機能も引き続き搭載する。

ロゴの部分などはLEDで光る。ソフトウェアで自由に設定可能

補助電源コネクタは、通常の8ピンに加え6ピンも搭載されている

GTX 1070カードに初のオーバークロック版

GIGABYTEの「GV-N1070G1 GAMING-8GD」は、オリジナルクーラーを搭載したGeForce GTX 1070グラフィックスカード。トリプルファンのお馴染み「WINDFORCE 3X」クーラーを搭載しており、動作クロックは通常の1506/1683MHzから1620/1822MHzへと、大幅に高速化されている。価格は65,000円前後だ(取材の時点で完売)。

GIGABYTEの「GV-N1070G1 GAMING-8GD」

GTX 1070ではすでにオリジナル版が登場していたが、いずれもリファレンスに良く似たタイプのクーラーで、オリジナル"らしい"製品はこれが初めて。もちろん初のオーバークロックモデルとなっており、注目を集めている。