ジャストシステムは6月22日、「スマートフォンの新しい料金プラン」に関する調査を実施した。同調査は6月17日~20日、スマートフォンを所有する20~60代の男女1,077名を対象に、インターネットで実施した。
「格安SIMについて興味があるか」を聞いたところ、35.1%で「『格安SIM』を知っており、興味がある」が最も多くなった。次いで「『格安SIM』は知っているが、興味は無い」(26.1%)、「よくわからない」(11.6%)、以降、「『格安SIM』は知らない」(10.4%)、「『格安SIM』を現在利用している」(8.6%)、「『格安SIM』を知っており、利用を検討している」(8.2%)と続いた。
「格安SIMに興味を持った理由」を聞くと、1位は「もともと通話をあまりせず、データ通信がメインなので」(44.4%)だった。続く2位は「端末代金がかかったとしても今の契約を続けるよりも安くなると思ったので」(34.1%)、3位は「雑誌やテレビなどの特集で格安SIMがお得だと知ったので」(30.7%)。以降、「大手キャリアから発表された料金プランがあまり魅力的でなかったので」(23.8%)、「友人や知人が格安SIMを利用して、料金が安くなったと聞いたので」(23.6%)となった。
一方、「格安SIMに興味を持たない理由」を聞いたところ、46.6%で「大手キャリアの方がなんとなく信頼性があるので」が最も多くなった。次いで「通信速度や通話品質に不安があるので」(39.5%)、「移行や手続きが面倒くさそうなので」(38.1%)、「どの会社がいいのか、どんなプランがあるのかがよくわからないので」(37.0%)、「通話し放題のプランが少なく、あまり魅力的でないので」(19.2%)となった。
携帯電話の契約を長期間継続することによって、ポイントや割引が適用される新しい「長期契約プラン」についてどう思うかを聞いたところ、56.0%が「新しい『長期契約プラン』を知っているが、他の人に説明できるほどではない」が最多に。次いで「新しい『長期契約プラン』のことは知らない」(24.2%)、「新しい『長期契約プラン』を知っていて、他の人に説明できる」(15.9%)と続いた。