2011年にスタートしたTBSの音楽番組『音楽の日』が今年は7月16日に放送され、14時から翌朝5時までの間で計12時間の生放送が行われることが19日、わかった(地域によって放送時間が異なる)。司会は、6年連続のコンビとなるSMAPの中居正広と安住紳一郎アナウンサーが務める。
『音楽の日』は、2011年3月の東日本大震災を受けて、「音楽・歌の力を結集して、日本中に元気を届けよう!」というコンセプトでスタート。6回目となる今回も、ジャンル、世代を超えた日本を代表するトップアーティストが集結する。『音楽の日』オリジナルの一夜限定ユニットや、テレビ初パフォーマンスのアーティストも登場。さらに、熊本と東北3県をつなぐ中継メドレーも行われる。
司会を務める中居は「音楽の力・歌の力というのは計り知れない大きなエネルギー、力を持っているような気がします」とコメント。「今回は4月に熊本で地震が発生し、またあらためて"できる事"は何かということを考えさせられることがあります。まだ元の生活に戻れてない方々もいらっしゃることも伺っております」と被災地を思いやり、「少しでも東日本が、熊本が、そして日本が音楽・歌の力で少しでも元気になっていただければと思います」と願う。
中居はまた、「今回のテーマは『繋ぐ』です」とテーマを発表。「気持ちを繋ぐこと、手を繋ぐこと、繋ぐものは多々あると思いますが、目に見えない繋ぎも意識しながら進行させていただき、来てくださるアーティストの皆さまが歌いやすい環境づくりに務めたいと思います」と意気込みを語った。
6年連続で中居をタッグを組む安住アナも「タイトルをまさに地でいく、12時間音楽づけの1日になります。音楽って素晴らしいとあらためて思えるにぎやかな演出もあるようです。昼、夜、深夜と音楽の魅せる表情の変化にもご注目ください」とアピールしている。
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