ASUSTeK Computerは17日、GeForce GTX 1070を搭載したグラフィックスカード「GTX1070-8G」を発表した。18日に発売し、店頭予想価格は税込65,000円前後。
「GeForce GTX 1070」は、新アーキテクチャ「Pascal」がベースのGPUで、製造プロセスを16nm FinFETに微細化し、前世代製品と比較して動作クロックを高めた。また、8GBと大容量のグラフィックスメモリを搭載し、パフォーマンスが向上している。
Founders Editionとは、NVIDIAによるサーマル設計などを採用したモデルで、従来はリファレンス版などと呼ばれたものに相当する。
主な仕様は、CUDAコア数が1,920基、ベースクロックが1,506MHz、ブーストクロックが1,683MHz、メモリが8GB GDDR5、メモリスピードは8Gbps、メモリバス幅は256bit、メモリ帯域幅は256GB/s、補助電源は8ピン×1、TDPは150W。画面出力はHDMI 2.0b、DL-DVI、DisplayPort 1.4。
オーバークロック設定とリアルタイムでのハードウェアモニタリングが可能な「GPU Tweak II」と、ゲーム画面をリアルタイムにインターネット配信できる「XSplit Gamecaster」のPremiumライセンス(1年間)が付属する。