エムエスアイコンピュータージャパンは17日、17.3型モバイルワークステーション「WT72 6QN」シリーズを発売した。フルHDディスプレイ搭載の「WT72 6QN-214JP」と4Kディスプレイを搭載した「WT72 6QN-215JP」の2モデルを用意し、店頭予想価格は「WT72 6QN-214JP」が税込600,000円前後、「WT72 6QN-215JP」が税込660,000円前後。
VR対応製品の認定プログラム「VR Ready」を取得したプロ向けGPU「NVIDIA Quadro M5500」を搭載する初のモバイルワークステーションで、CPUは「WT72 6QN-214JP」がIntel Core i7-6920HQ、「WT72 6QN-215JP」はアンロック仕様のIntel Core i7-6820HKを採用する。また、ストレージにNVMeに準拠したSSDと1TB HDDを備える。
「WT72 6QN-214JP」の仕様は、CPUがIntel Core i7-6820HK(2.7GHz)、チップセットがIntel CM236、メモリがDDR4 32GB、ストレージが128GB SSD(M.2 PCIe Gen3-NVMe)×2 + 1TB HDD、グラフィックスがNVIDIA Quadro M5500 8GB、光学ドライブがブルーレイディスクドライブ、ディスプレイが17.3型フルHD(1,920×1,080ドット)IPS液晶(ノングレア、sRGBカバー率100%)、OSがWindows 10 Pro 64bit。
「WT72 6QN-215JP」は、CPUをIntel Core i7-6820HK(2.9GHz)、ディスプレイを17.3型4K(3,840×2,160ドット)IPS液晶(ノングレア、sRGBカバー率100%)に変更となる。
通信機能はギガビット対応有線LAN( Killer E2400)、IEEE802.11a/b/g/n/ac対応無線LAN、Bluetooth 4.1。インタフェースはUSB 3.0×6、HDMI×1、Mini-DisplayPort×1、SDHC/XC/UHS-I/-II対応SDカードスロット、Webカメラ、オーディオポートなど。
本体サイズはW428×D294×H48mm、重量は約3.78kg。