俳優の竹野内豊と、女優の松雪泰子がこのほど、テレビ朝日系ドラマ『グッドパートナー 無敵の弁護士』(毎週木曜21:00~21:54)のクランクアップを迎え、互いの健闘をたたえ合った。きょう16日に最終回を迎える。
同作は、企業から持ち込まれる案件を解決する弁護士軍団"ビジネスロイヤー"たちが理不尽な悪に立ち向かっていく姿を描くストーリー。竹野内と松雪は、離婚した元夫婦ながら同僚という弁護士役を演じていた。
最後のカットがかかり、花束を受け取った松雪は「久しぶりに楽しい作品だったので、それもすごく新鮮で、とにかく咲坂先生(竹野内)と楽しくやらせていただきました」と充実の表情。竹野内は、撮影中に何度か心が折れそうになった場面もあったというが、「素晴らしいスタッフ、共演者、みんなに支えられてこれだけの素晴らしい作品を作ることができたと感じています」と感謝の言葉を述べた。
さらに竹野内は「これまでたくさんの連続ドラマをやらせていただきましたが、なかなかこういうまとまりのあるいい雰囲気の現場は少ない。まさに『グッドパートナー』でした」と手応えを語り、「みなさんの気持ちとキャストの個性が伝わるいいドラマになったと思います!」と太鼓判を押した。
今夜放送の最終回では、レストランチェーンの社長夫人・名木裕子(戸田菜穂)が、夫との離婚協議の代理人と、起業する新会社の顧問弁護士を引き受けてほしいと依頼。咲坂たちは、レストランチェーンの顧問を務めている立場上から断るが、別の法律事務所から引き抜きの誘いを受けていた夏目(松雪)は、自分が移籍すれば代理人としてサポートできるのではと考える。
竹野内と松雪は「本当に面白いものになっていますので、最終回ぜひご覧ください!」とメッセージを寄せている。