Q.今の結婚相手と離婚したいと思った瞬間はありますか? |
愛し合い、お互いを認め合って一緒になった二人であっても、結婚生活を続ける中で価値観や考え方の違いが露わになってしまうこともあるかもしれない。中には言い争いの果てに、「もう離婚するしかない」とまで思い詰めてしまったことがある人もいるのでは。今回は、マイナビニュース会員221名に「今の結婚相手と離婚したいと思った瞬間」について聞いてみた。
離婚したいと思ったことがあるのは全体の40.7%
Q.今の結婚相手と離婚したいと思った瞬間はありますか?
はい 40.7%
いいえ 59.3%
Q.今の結婚相手と離婚したいと思った瞬間を教えてください
男性の声
・「楽しみにしていた晩酌のビール1本を、もったいないと言われた時」(64歳男性/医療・福祉・介護サービス/専門サービス関連)
・「自身の家族とのコミュニケーションがうまくいかなかった時」(36歳男性/シンクタンク・マーケティング・調査/販売・サービス関連)
・「家事をしなくなったから。夜更かしして朝起きない。夕食事以外、何もしないようになったから(他のことは少ししかしない)」(58歳男性/総合電機/メカトロ関連技術職)
・「価値観が違いすぎる。実家で暮らしていた母の訃報が届いた時に、当日の飛行機で実家に帰ろう思ったところ『もう亡くなったんだからそんなに急いで帰らなくても……』と言った妻の一言」(62歳男性/不動産販売・サービス関連)
・「事業に失敗して負債を負ったのだが、形だけ離婚して強制的な賠償義務を回避しようと画策した時」(55歳男性/その他/その他・専業主婦等)
女性の声
・「家事育児のストレスで、夫の無関心やマイペースさにイライラした瞬間」(36歳女性/生命保険・損害保険/営業関連)
・「常に自分が一番であり、子どもができても全力で頼ってくるため、重荷になり」(34歳女性/繊維・アパレル/事務・企画・経営関連)
・「他人の意見は、まったく聞かないところがいや」(52歳女性/電力・ガス・エネルギー/事務・企画・経営関連)
・「金銭面や、異性関係の付き合いの考え方の違いを、この先埋めることができないだろうと思った時」(38歳女性/その他/その他・専業主婦等)
・「主人がお小遣いの中でやりくりができず、毎月毎月喧嘩になるから。会社の人と昼食に行く際、主人が毎回おごっているそうで、お金が足りなくなる」(39歳女性/その他/その他・専業主婦等)
・「流産した時『俺の飯は? 』と言われた。子どもに手をあげた。仕事を辞めろと言われた。義母に『かわいそう』と言われ続けた」(50歳女性/広告・出版・印刷/事務・企画・経営関連)
■総評
「今の結婚相手と離婚したいと思った瞬間はありますか?」と聞いたところ、「はい」は40.7%、「いいえ」は59.3%で、全体の4割ほどが「離婚したいと思った瞬間がある」と回答した。
「離婚したいと思った瞬間」は、「ケンカ」をきっかけにしたものが18.9%と最多だった。2番目に多かったのは、14.4%で「価値観の違い」となった。「事業の失敗による、形だけの離婚」のような特殊なケースもあるものの、おおよそ「ケンカ」などをきっかけに、ささいな言い合いからお互いの考え方の違いが露呈してしまう現実がうかがえる。
「人のやってることを理解しようとしない」「あまりにも頑固で自分の過ちを認めない」「理解不能な態度」など、「自分勝手」な言動や態度も14.4%。また、「すぐ怒鳴る」「モラハラ」「突然怒る」「暴力的」など「暴言・暴力」は11.1%あった。
「子育てで悩んでる時に、軽くあしらわれた」「産後に手伝いをしてくれなかった」「不妊治療などが続き、精神的に追い詰められていた時」など、「出産」や「育児」を巡るいさかいが元で、離婚が頭をよぎるケースも7.8%あった。また「浮気」は5.6%、無駄遣いなど「金銭問題」も同様に5.6%だった。
ほかにも少数意見として、「男勝りの怒り方」「姑とうまくいかなかった時」「飽きた」「セックスレス」などが寄せられている。
調査時期: 2016年2月24日~2016年3月3日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 男女合計221人(男性: 137人、女性: 84人)
調査方法: インターネットログイン式アンケート
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