日本財託は6月13日、親子と投資に関する意識調査の結果を発表した。調査は5月21日~6月5日、不動産投資家833名を対象に、イベントでのアンケート配布及びインターネットで行われた。
子どもや孫にお金や投資のことについて教えたいか聞くと、61%が「そう思う」、16%が「既に教えている」と回答。「投資教育がどれだけ早かったかが人生を決める」「日頃から資産運用についての会話を親子でするべき」「投資については学校で教えることはないので、親が教えないと学ぶ場は基本的に用意されていない」などのコメントも寄せられた。
父親からお金や投資に関する教育を受けたことがあるか聞いたところ、94%が「ない」と回答した。「ある」と答えた人は、「株は材料で買うな、大きな動きでとらえること」「家賃収入があることの有益さ」「他人の保証人にはなるな、金利を甘くみるな」など教えられたという。