さとふるは6月14日、ふるさと納税制度の利用意向などについてのアンケート調査結果を発表した。調査は1月22日~25日、20歳~69歳の男女計600人を対象にインターネットで行われた。
昨年(4月~12月)ふるさと納税をした71人に、いくらふるさと納税したか聞いたところ、「1万円から2万円未満」が最多で23.9%、「2万円から3万円未満」「3万円から4万円未満」がいずれも12.7%だった。
ふるさと納税をしたことがある200人にその理由を聞くと、「地域の特産品がもらえるのはお得だと思ったから」に「あてはまる」「ややあてはまる」と回答した人はふるさと納税経験者のうち77.5%で最多。「税金控除を受けたかったから」が同68.5%だった。
次いで「自分のふるさとや思い入れのある地域を支援したかったから」が同50.5%、「ふるさと振興や地域活性化に関心があったから」が同48.0%で、ふるさと納税をした理由の一つとしてふるさと納税経験者の約半数が地域への貢献を挙げている。ふるさと納税が「地域貢献につながっていると思う」「少しつながっていると思う」と回答した人は全体の68.4%だった。
「今後ふるさと納税をしたい」「ややしたい」と回答した人は全体の62.3%となった。