エプソンダイレクトは14日、ビジネス向けのスリムタイプデスクトップPC「Endeavor AT993E」2モデルを発表した。「エプソンダイレクトショップ」などを通じて発売する。価格は66,000円から(税別)。
Endeavor AT993E
「Endeavor AT993E」は、従来モデル「Endeavor AT992E」の省スペース性と拡張性を踏襲するビジネス向けデスクトップPC。価格は66,000円(税別)。スリムきょう体を採用することで机上スペースなどの節約に貢献する。BTOによるカスタマイズも可能で、CPUはIntel Celeron G3900からCore i7-6700までを選択可能。メモリやHDDの増強も可能で、作業内容に合わせて柔軟に構成を変更できる。
新オプションとして延長ケーブルを使った外付け電源スイッチを追加。本体から離れた場所でも電源のオン / オフを制御できる。ケーブル長は約0.6m / 約2mの2種類を用意。HD革命/DISK Mirror キット Ver.2+500GB HDD×1基もしくは500GB HDD×2基も選択可能。
基本構成の主な仕様は、CPUがIntel Celeron G3900(2.80GHz)、メモリがPC4-2133 DDR4 4GB×1、ストレージが500GB HDD、光学ドライブがDVD-ROM。OSはWindows 10 Home 64bit。109キーPS/2キーボードと、PS/2オプティカルマウスが付属する。
インタフェースは、有線LAN×1、USB 3.0×4、USB 2.0×4、DVI-D×1、D-Sub×1、パラレル×1など。本体サイズはW99×D383×H321mm(スタンド含む)。
Endeavor AT993E セキュリティー強化モデル
「Endeavor AT993E セキュリティー強化モデル」は、全てのUSBポートを無効にし、光ディスクドライブをDVD-ROMに固定したモデル。価格は67,000円(税別)。データ漏えいを抑止する配慮をしており、マイナンバーや個人情報などの情報を扱う端末に最適とする。なお、ユーザーによるUSBポートの有効化は行えない。また、HD革命/DISK Mirror キット Ver.2の選択も不可。そのほかの基本仕様は「Endeavor AT993E」とほぼ共通。