アイドルグループ・Kis-My-Ft2の玉森裕太が、映画『キング・オブ・エジプト』(9月9日公開)で、主人公の盗賊ベック役の日本語吹き替え声優を務めることが13日、明らかになった。ベックの恋人ザヤ役には、女優の永野芽郁が決定。共に声優初挑戦となる。
本作は、古代エジプトを舞台に、神と人間が共存する世界で繰り広げられる王座をかけたバトルを描いた物語。奪われた恋人を救うために立ち上がった主人公の盗賊ベックは、巨大ピラミッドの迷宮、スフィンクスの謎かけや仕掛けだらけの神殿など、次々と押し寄せる試練に立ち向かいながら、"神の眼"を盗み出しエジプトの天下取りを目指す。
このたび、ブレントン・スウェイツ演じる主人公、盗賊の青年ベック役の日本語版吹き替え声優を玉森が務めることが決定。ベックは、エジプトの神々に翻弄されながらも、持ち前の明るさとひょうきんさでどんどん仲間を増やし、奪われた恋人のためさまざまな困難に立ち向かう人物で、持って生まれた天性のスター性と感情豊かなベック役の声には玉森がぴったりとの理由でキャスティングされた。
玉森は「古代エジプトのお話と現代の映像技術が融合した新しく想像を超えた作品なので、今からアフレコをすることが楽しみです」と期待。「ただ、お芝居と違って声だけで表現するのは初めての経験なので、たくさん吸収できるように頑張っていきたいです」と意気込んでいる。
ベックの恋人ザヤ役の日本語吹き替え声優は、映画『俺物語!!』のヒロイン役で話題になり、今年のカルピスウォーターのイメージキャラクターとしても注目を浴びている永野に決定。永野さんの純粋でまっすぐなイメージと、天真爛漫なキャラクターが、ザヤと合致するとして起用に至った。
永野は「今回初めて声のお仕事を頂いて、本当に私で大丈夫ですか?と驚きました」と告白。「でも、作品を観てあのすごい世界観に入れること、ザヤの声を演じられることが今から楽しみです」と喜び、「あんなきれいな方の声を私がですか、、? セクシーボイスが出せるよう今から練習します(笑)」とコメントしている。