ASUS JAPANは10日、法人および教育機関向けのChromebookとして、13.3型モデル「ASUS Chromebook C300SA」と、11.6型「ASUS Chromebook C201PA」を発表した。6月10日から順次発売する。価格はオープン。
ASUS Chromebook C300SA
「ASUS Chromebook C300SA」は、OSにChrome OSを搭載する13.3型ノートPC。6月下旬に発売する。Chrome OSでは、本体 / アプリが常に最新の状態に保たれ、データはクラウド上に保存可能という特徴があるため、セキュリティ性とデータの安全性を両立し、法人や教育機関での使用に最適としている。利用できるソフトは、複数端末の一元管理を行えるビジネス用グループウェア「Google Apps for Work」、教育現場向けの統合型オフィスアプリ「Google Apps for Education」など。
主な仕様は、CPUがIntel Celeron N3060(1.6GHz)、メモリがLPDDR3-1600 4GB、ストレージが16GB eMMC、グラフィックスがIntel HD Graphics 400(CPU内蔵)。画面サイズは13.3型ワイドの非光沢(ノングレア)で、解像度は1,366×768ドット。OSはChrome OS。キーボードは78キーの日本語キーボード。
ネットワークはIEEE802.11ac/a/n/b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0。インタフェースは、USB 3.0×2、HDMI×1、SDメモリーカードリーダーなど。バッテリ駆動時間は約15時間(充電時間は約2.4時間)。2W+2Wのスピーカーを内蔵し、本体サイズはW329×D230×H22mm、重量は約1.35kg。
ASUS Chromebook C201PA
「ASUS Chromebook C201PA」は、画面サイズが11.6型のChromebook。6月10日に発売する。重量が約980gと軽く、モバイル用途に最適とする。
主な仕様は、CPUがRockchip RK3288C(1.8GHz)、メモリがLPDDR3-1066 4GB、ストレージが16GB eMMC、グラフィックスがM ali-T764(CPU内蔵)。画面サイズは11.6型ワイドの光沢(グレア)で、解像度は1,366×768ドット。
ネットワークはIEEE802.11ac/a/n/b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0。インタフェースは、USB 2.0×2、microHDMI×1、microSDメモリーカードリーダーなど。バッテリ駆動時間は約13時間(充電時間は約2.9時間)。1.5W+1.5Wのスピーカーを内蔵し、本体サイズはW287×D194×H17.9mm、重量は約980g。