本田技研工業(ホンダ)は9日、スポーツタイプのハイブリッドカー「CR-Z」に、ブラックインテリアや17インチ軽量アルミホイールなどを採用した特別仕様車「α・Final label(アルファ・ファイナルレーベル)」を設定し、10日に発売すると発表した。
「CR-Z」は2010年2月に販売開始し、スポーティーな走りや優れた燃費性能、先進感のあるデザインなどを特徴としたハイブリッドカー。発売以来、累計約4万台を販売してきたが、年内をもって生産を終了することとなり、これまでの感謝の気持ちを込めた特別なモデルとして、今回の特別仕様車が設定された。
おもな特別装備として、インテリアに「CR-Z Final label」ロゴ刺しゅう入り・専用ブラックコンビシート(前席)、プライムスムース・ドアアームレスト(ブラック)、ピアノブラック調ステアリングガーニッシュ、「CR-Z Final label」ロゴ入りアルミ製コンソールプレート、プレミアムペダル、トノカバーなどを採用している。
エクステリアには、専用マット塗装17インチ軽量アルミホイールを装備し、ボディーカラーは特別色の「ブリリアントスポーティブルー・メタリック」を含む全5色(モノトーン3色、2トーン2色)を設定した。「CR-Z α・Final label」の価格は280万円(税込)。