東京証券取引所(東証)と経済産業省は6月9日、共同で選定した「攻めのIT経営銘柄2016」を公表した。
攻めのIT経営銘柄2016として選定されたのは、大和ハウス工業、積水ハウス、アサヒグループホールディングス、東レ、花王、エフピコ、ブリヂストン、新日鐵住金、JFEホールディングス、IHI、コニカミノルタ、日立製作所、日産自動車、トッパン・フォームズ、東京ガス、東日本旅客鉄道、日本郵船、日本航空、ヤフー、三井物産、三菱商事、Hamee、日本瓦斯、みずほフィナンシャルグループ、東京センチュリーリース、セコムの26社。
「攻めのIT経営銘柄」とは、東京証券取引所の上場会社の中から、中長期的な企業価値の向上や競争力の強化といった視点から経営革新、収益水準・生産性の向上をもたらす積極的なITの利活用に取り組んでいる企業を業種区分ごとに選定して紹介するもの。昨年度に続き2回目の選定となる。