7月31日に開催される「2016ミス・アース・ジャパン」のファイナリスト発表会見が9日、都内で行われ、ファイナルに登場する12人がお披露目された。

左から和泉真利枝、大金由佳、濱田尚佳、青木麻璃奈、奥村真友里、豊島美優、松田彩那、秋葉杏、池田百花、蜂谷晏海、宮越愛恵、高橋朋伽

「ミス・アース・ジャパン」は、ミス・ユニバース、ミス・インターナショナル、ミス・ワールドと並び、世界4大ミスコンテストのひとつとして、2001年以来毎年開催されている世界的な「美」のコンペティション。今年12月に開催される世界大会の出場権をめぐり、日本代表を選ぶ日本大会のファイナルが7月31日に開催されるが、選考で選ばれたファイナリスト12人がこの日お披露目され、意気込みなどを熱く語った。

「2014ミス・インターナショナル」、「2015ミス・ユニバース・ジャパン」に続き、「ミス・アース・ジャパン」でもファイナルとなった東京都出身で大学生の和泉真利枝は「私は現在、大学で医学を学んでいます。実は試験が同じ時期にありますが、試験勉強も大会も頑張りたいと思います」と気合十分。医学生ということで、将来的な希望を問われると「具体的には何も決まっていません」としながらも「研究の方にも興味がありますので、研究をして新しい薬とか開発してよりたくさんの人に届くように、ということを将来していきたいと思います」と話した。

モデルとして活躍している松田彩那は、4月に地震が起きた熊本県出身。地震当初は東京にいたそうで「地震があった日からずっと家族や友人と連絡を取り合い、地震の怖さを初めてリアルタイムで知りました。実家は無事でしたが、友人などは車の中で避難していました」と振り返り、「震災と被った時期の応募ということで、最初は受けるつもりがなかったんですけど、熊本のリアルな声が東京に届いてないと実感し、その思いを全国や世界の方に知っていただきたいと思って今回応募しました。ひとりでも多くの方に熊本の思いを届けたいと思っています」と力強く語っていた。

また、愛媛県のご当地アイドル、ひめキュンフルーツ缶のメンバーとして活躍している奥村真友里もファイナルに登場。「ライブだったらいっぱいしているので慣れているんですけど、モデルのお仕事はしたことがないのでこういう場は緊張します」と緊張した様子を見せつつも「将来は女優さんやモデルさんのお仕事に挑戦したいと思い、今回は応募しました」と応募の理由を説明。同グループではビジュアル担当だそうだが「今回はセンターを目指して頑張ります!」と日本代表に意欲を見せていた。